遊友建築工房の評判は？兵庫県の注文住宅の口コミから解説

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遊友建築工房の建築工法・設計の特徴

Point1：オリジナルの無添加住宅

遊友建築工房では、近年問題となっているシックハウス症候群の原因となるのが家の中に存在する化学物質であったことから、そのような原因とならない家づくりを目指してきました。

そして昔のシックハウス症候群のような健康被害がなかった時代の家づくりをもとに、自然素材に徹底的にこだわった現代に合う家づくりを何度も試行錯誤し「無添加住宅」にたどり着きました。

遊友建築工房のこだわりの自然素材として使用されている漆喰や天然石などを取り入れるきっかけとなったのは、「アンドラ公国」という小さな国の家づくりにありました。

その国の家々は、築300年〜400年経っても家の美しさを保っており、
使用している素材とデザインに強く感動したからです。

「身体に良くないものは使わない。」
ことが基本ですが、ただ自然素材を使用すれば良いわけではありません。

自社独自の工法と、本物の自然素材にこだわり、室内空気環境から変えていきます。

使う建材・部材に化学物質を使用せず、自社オリジナルの漆喰が持つ有害物質を吸着分解する作用により、室内の空気は無害であり、無垢材の調湿性と合わせて快適な室内環境を叶えます。

そしてその快適な居住空間は自然のエネルギーを生かすため、
夏も冬でも室温差に困らず省エネな暮らしとなります。

また、本物の自然素材を使って建てる家は素材自体が強くなり劣化しないため長持ちし、経年とともに増していく風合いと、流行りに左右されないデザインは手入れを重ねていくとより愛着が深まる住まいとなります。

遊友建築工房の家づくりは、単に健康的な家づくりであるのではなく、
一年を通して居心地の良い快適さと、家の経年変化も楽しむことができ、素材たちの個性を生かしたデザインも組み合わさることで完成します。

それは他にはない、「世界に一つだけの家=無添加住宅」なのです。

Point2：本物の天然素材へのこだわり

遊友建築工房では、家づくりにおいて使用する素材は自然素材にこだわっています。
自然素材はそれぞれが持つ特性によってその家に住む人が快適な住環境で健康的に暮らせること、そしてそれは明日もその次の日も、ずっと先の未来までともに暮らす家であるからこそ、自然に心地よい居住空間であるべきと考えています。

遊友建築工房のオリジナルブランドの
「USMORE」では、独自配合のオリジナル漆喰をはじめ、次のような素材にこだわっています。

◎漆喰

遊友建築工房の無添加住宅ではオリジナル漆喰を使用しています。
化学物質を一切使用せず、自然素材のみで配合しており、従来のものよりさらに耐久性・安全性 ・意匠性に優れた漆喰です。

特に室内環境に応じた調湿性に優れているため結露を防止し、主成分の消石灰には殺菌作用がありカビやダニの発生も抑制します。

遊友建築工房では
「無添加住宅の室内空間」と石油を原料とした化学建材でつくる「新建材（化学建材）の室内空間」それぞれにパンを入れて比較実験を行っています。

その結果は、湿度に約6%の差があり、新建材の方ではカビが発生しました。

また、漆喰は施工に化学接着剤は不要であり、
シックハウス症候群の原因にもなる有害な化学物質を吸収し分解します。

また漆喰の成分である炭酸カルシウムは静電気をためない安定した物質であり、ホコリなどが付着しにくく汚れにくいです。少しの汚れであれば消しゴムで消すこともでき、経年により必要となった補修も簡単に済み、住み始めてからの手入れも手間がかかりません。

そして漆喰はお城の建築に使用されていたことからも、耐久性が高いことが認められており、劣化しにくい素材です。このように漆喰の多機能性は、住む人に安心安全かつ快適さをもたらし、家にとっても健康的で長持ちする造りとなります。

◎天然木無垢フローリング

素足で歩いたときのさらっとした気持ちよさは湿度の高くなる梅雨の時期こそ感じてほしい肌触りであり、冬でも冷たさを感じにくいのは無垢材ならではです。

住み始めてからの年月とともに現れる自然の木材ならではの変化もまた楽しみになります。

◎天然石

自然の中で強くなり耐久性が高い天然石は、種類によって色味が異なり、家の中のアクセントとしても、デザインをより引き立てます。

石の種類によっては耐久性はもちろん、吸湿性・消臭効果があるのも天然素材ならではです。

◎石屋根（クールーフ）

一枚ごとに色合いや模様が異なる天然の粘板岩はその家オリジナルの屋根になるだけではなく、特許取得の独自工法「クールーフ工法」は、自然の風力で風が循環し屋根に熱をため込みません。

これにより従来の屋根よりも建物内は夏でも涼しくなり過ごしやすい空間となります。

Point3︰「家族の感動」の場面に立ち会いたい

遊友建築工房では、その家族にしかわからない家づくりへの想いがやっと家という形となって完成したときの喜びや感動の場面に出会えるのは、家づくりに携わってきたからこそ経験できることであり、贅沢なことであると考えています。

そしてこれからも追い求めて行きたいことであり、そのために家づくりにおいてすべての過程を楽しんでもらい、喜んでもらうことにこだわりを持ちチームで一丸となり取り組んでいます。

土地探しのサポートや、資金計画についても親身に対応しており、実際に、なかなか土地が決まらない時には自社のつながりを活かして土地探しを手伝ったり、資金計画でも予算内で見合った提案をしていきます。

そしてもちろん家づくりのプロとして、家族でどんな暮らしがしたいのか、本当に求めているものはどんなことなのかを導き出した間取りの提案力も高い評価となっています。

素人ではあまり意識していないポイントもしっかり把握しプロのセンスを取り入れ、予算内ではあるけれども、メンテナンスを考えるとメリットだけではなく比較すべきことを伝えてくれる、しかし強制的ではなく考えて選ぶのはお客自身に任せるなど、お客が主体的に進めていけるよう寄り添う関わり方を大切にしています。

遊友建築工房で家を建てた方の決め手には、話し合いの中での提案に驚きと喜びの感想も多く、遊び心をくすぐるような提案、家族みんなの好みも取り入れた、まわりに自慢したくなる家づくりが強みとなっています。

究極の提案はめっちゃうれしかったですね！他の所ならできなかった。
引用︰https://yuyukenchiku.com/ownersvoice/109

それ以外のこっちがあまり気にしていない納まりなどをセンス良くまとめてくれた。
引用︰https://yuyukenchiku.com/ownersvoice/2163

そして家づくりのこだわりを安定した確かな施工品質で確実に造られる体制としています。施工途中の構造を見学できる機会もあり、どのように家づくりが進められているのかしっかり見てもらうことにも重きを置いています。また第三者機関による施工品質の検査も実施しています。

理想の住まいの完成に向けて家づくりを一緒に楽しみながら考え、素材やデザイン・造りにこだわり、これまで ”家族の感動” に何度も立ち会ってきたのです。

遊友建築工房のアフターサービスの特徴

●地盤保証・防蟻保証・工事保険・住宅瑕疵担保責任保険

●義務づけられている構造躯体の保証期間10年と、その他の項目についても約2年の保証内容を定めています。

●施工対応エリアに関しては、家の引き渡し後のアフターサービス、フォローを自社でしっかり対応するために車で片道1時間の範囲内を基準としています。

遊友建築工房の住宅性能の特徴

Point1：耐震性　

◎無添加住宅でも耐震等級3を実現

遊友建築工房の無添加住宅では、地震への対策として「コボット」という三次元耐震補強金物を採用しています。このコボットは、木造軸組工法の強さを補うための木造建築に適した補強金物です。その特徴は、柱と土台を強く結合することで直下型地震のはじめにくる、強い突き上げの力に耐える絶大な引抜強度を備えていることです。

コボットの特徴的な丸い袋状フォルムは、
全方向にたわみしなって変形し、バネのような動きで耐え、地震の力を吸収します。

直下型地震のような大きな地震は強い突き上げのあとに全方向からの揺れが何度も襲ってきます。
そのあらゆる方向からの複合的衝撃に耐えられるのが、コボットです。

遊友建築工房ではこのコボットを取り入れることで構造用に加工した板材を使わずに地震に対する強さを示す耐震等級3を実現可能としています。

また、基礎と土台の間に使用する御影石の石パッキンは一般的な基礎パッキン（プラスチックが主原料）と比較しても石であるため劣化せず安心です。

◎ブレースリー構造金物

遊友建築工房では、耐震性への対策としてブレースリーという構造金物を採用しています。

主な特徴としては、

●地震の揺れを30〜50%低減する制震性。
●耐力壁としての性能評価を受け、国土交通大臣認定の壁倍率を取得している。
●繰り返しの強い揺れを想定した加振実験にも性能が保持された結果を出す。
●新幹線に採用されるアルミを使用しており、サビなどに強く耐久性が高い。

また温度環境にも左右されないアルミであるため、季節を問わず一年を通して性能を発揮し、施工も複雑な手間がかからず簡易であり施工しやすい点もメリットになります。

◎SE構法を推薦

遊友建築工房では、大開口や吹き抜けも自由に取り入れられ、
開放的な空間でありながら地震への強さも備えるSE構法をおすすめしています。

SE構法は家を支える枠組みとなる強い構造躯体と一棟ごとに行う構造計算（許容応力計算）により少ない材料で大きな災害にも耐える構造となり、自由でこだわりのある間取りを実現することができます。

その特徴は、鉄骨造や鉄筋コンクリート造、大規模な建築物で採用されている「ラーメン構法」を構造躯体に採用していることです。このラーメン構法は、柱や梁を密着させるように強く接合させる建築手法です。

在来工法では家の耐震性などを強くするためには壁や柱を多く用いる必要があり、
その壁や柱のために自由な間取りとするには制限がありました。

しかしSE構法では、腐りにくい加工による耐久性の高い専用の金物とボルトを接合部に用いて柱と梁の接合を強固にし、地震などの揺れにも強く、また木材の経年劣化による木の収縮などの影響を受けにくい構造躯体となります。

また、在来工法では使用する無垢材によって強度のばらつきがあり、正確な強さを判断できないことが弱さでしたが、SE構法では製造過程でひとつひとつ強度を測定して一定の強さとなるよう製造された集成材を使用するためより正確な強度計算が可能となります。

そして柱や梁、床など各構造の主要部分へかかる家全体の重さや家具・設備などの荷重、災害・地震などの外部からかかる負荷を想定し、それらに耐えられるかを検証し計算します（許容応力計算）。

これにより、土地の広さに制限があっても、高い天井や吹き抜け、大開口を取り入れた開放的な間取りや、その家庭によって間取りの変化が求められても都度変えていくことができます。

そして、SE構法で建てた建物は近年起こった東日本大震災や熊本地震での震災や津波にも耐え、倒壊はゼロであった実積もある地震被害に強い家なのです。

◎NK工法も対応可能

遊友建築工房ではNK工法も要望に応じて取り入れることができます。NK工法は、SE構法と同じように専用の金物を接合部に使用します。特徴としては、各接合部の断面欠損が在来工法の約1/4程度に抑えることができ、かつ専用のピンを打ち込むことで在来工法の弱さを補った強い接合（接合部の強さは約1.5倍）となる工法です。また柱にも専用の金物を緊結することで許容耐力は最大約50kN（kNは、地球が引っ張る重力の単位）にもなるといわれています。

これにより、壁に頼らずとも地震などの揺れに強い耐震性が高い工法となっています。

そしてNK工法もSE構法と同じく構造計算（許容応力計算）を規模や階数に関わらず全棟に行い、明確な数値から建物の強さ、安全性を確認しています。

遊友建築工房の家づくりでは無添加住宅でも適した耐震補強金物の使用で耐震等級3に対応可能な耐震性が高い造りとなっており、木造軸組工法（在来工法）と金物工法の良さを合わせたSE構法、NK工法を採用し、鉄骨造や鉄筋コンクリート造で用いられる許容応力計算を行い地震などに耐える強い構造造りとしています。このことは多くの木造住宅では構造計算が行われていないことを踏まえると確かなデータがある耐震性能といえます。

Point2：自然素材による快適さと省エネ性

◎オリジナル漆喰

遊友建築工房の無添加住宅は、自然素材それぞれが持つ優れた特長が組み合わさり成り立っています。中でも漆喰は家づくりにおいて重要な省エネ性にも関わってきます。

遊友建築工房のオリジナル漆喰は施工時に乾いていく過程で純粋な炭酸カルシウムへと結晶化します。その結晶は太陽光の赤外線を乱反射させるため外壁に熱がこもりません。

外気温28.5℃の日にサーモグラフィーで建物を計測した結果ではサッシは温度が上昇し赤くなっていたのに対し、漆喰壁には温度上昇が見られず、その温度差は25℃もありました。そして、一般的な外壁材のサイディングと漆喰壁で外壁表面の温度を比較した結果では温度差が15℃以上もありました。これらにより漆喰が熱を反射させ留まらせないことが実証されました。

また、無添加住宅で使用するオリジナル漆喰と、一般的な内装で使われるビニールクロス仕様とで夏の冷房における消費電力を実際にある建物で比較検証した実験があります。その結果、オリジナル漆喰を内装仕様にした部屋のほうが約16％の省エネ効果があることが実証されています。

加えて、このオリジナル漆喰においては、温度変化への対応のみならず、内壁に使用すると太陽光が反射するような窓の配置との組み合わせにより、照明器具の使用を低減できたり、照明器具の設置自体を少なく済ませることができ、ここでも省エネにつながります。

◎クールーフ工法

そして、遊友建築工房独自の特許も取得している「クールーフ工法」。
クールーフとは、涼しい「クール」と屋根の「ルーフ」が合わさった意味で、面積が大きい石を独自の引っ掛け工法を用いて葺く石屋根です。

屋根の熱を自然の風力で換気（循環）することができ、一般的な屋根よりも室内に外気の熱が伝わりにくくなります。真夏の2階と屋根裏3階の室内温度差は1℃ほどしかなかったという実証結果もあり、家によっては夏でもエアコンの冷房なしに過ごせるほどの効果であるといいます。

◎冬でも暖かい

無添加住宅は夏だけではなく冬にも自然素材がその性能を発揮します。
遊友建築工房で使用している外断熱の「炭化コルク」と充填断熱の「ウッドファイバー」。

寒さが厳しい2月に建物内での温度変化の測定実験を行い、就寝22時〜起床5時までの間での室温低下は約4℃にとどまる結果となりました。これは国土交通省が定める基準（約8℃低下）を上回る結果であり、寒い冬でも室温変化が少ない造りであることが実証されています。

◎無垢床

また、無添加住宅こだわりの無垢床も、熱伝導率が低いため熱を伝えにくく、冬に素足でも冷たさを感じにくいです。実際に、無垢床と合板床を冷凍庫で十分に冷やした後取り出した表面温度の測定では、マイナス温度だった合板床と約9℃も差が出る結果となっています。

これらのことから、遊友建築工房の無添加住宅では、夏の暑さでも漆喰が赤外線を反射し、クールーフ工法と合わさることで住宅内は暑さを感じにくく、冬も自然素材の特性と断熱効果により寒さや冷たさを感じにくい季節の変化に応じた快適な住環境となります。

【高品質な断熱材の使用】
◎パーフェクトバリア

遊友建築工房が展開する自社のコンセプト住宅ブランド「USMORE PURE」では、
標準仕様の断熱材として「パーフェクトバリア」を採用しています。

パーフェクトバリアは製品によって差はありますが、熱伝導率は0.035〜0.045W/（m･k）と低く、断熱等性能等級4の基準に相当する断熱性能となっています。そしてパーフェクトバリアの特性として他の断熱材のように吸水性がなく、その性能品質を低下させる水気･湿気は透過させます。熱は通さず湿気は通すことで断熱性能を維持しつつ結露も防止し、家の耐久性も高めます。

また、パーフェクトバリアは100%ポリエステルで作られているため、接着剤を使用している断熱材と違って接着剤が経年劣化により壁内に垂れこむことでせっかくの断熱性能が低下することもありません。その構造は弾力性に優れてへたりにくく、経年による変形などもなく施工時の形状を保つことができ、断熱性能は半永久的といわれています。

パーフェクトバリアの特徴についてまとめてみました。

【地球環境にやさしい素材】

●ペットボトルと同じポリエステル素材からリサイクルして再線維化し作られている。

●熱融着により素材同士を接着しており、製造時には有害物質の発生もなく、接着するための化学的な接着剤は不使用。

●素材は飲料のペットボトルと同じポリエステル100%で作られており、混ざりものがなく、虫が食べることも、腐ることもなく、そのための防腐・防虫成分も不使用。

●石油原料のポリエステルと違って製造エネルギーを約1/5に軽減でき、CO2排出量も抑えられ地球にやさしい素材。

●手触りもやわらかく、粉塵も肌や粘膜細胞にささることはなく、口に触れるペットボトルと同様に安全性の高さが証明されている。

パーフェクトバリアはこれらの安全性を備え、断熱材としては世界一安全と言われており、「赤ちゃんがくるまっても安心」とされています。

◎セルロースファイバー

遊友建築工房では他にも断熱材として高品質なセルロースファイバーも採用しています。セルロースファイバーは他のファイバー系断熱材よりも断熱性能が高いだけではなく、施工においても隅々まで充填することができ、断熱性に加えて防音性にも力を発揮します。（その防音性は空港でも使われるほどの効果が認められています。）そして優れた調湿性があり、建物内部の湿度環境に応じて水分を吸ったり放出してくれるため、セルロースファイバーを断熱材として使用している室内はいつでも快適な、ちょうど良い湿度を保ち、結露も防止します。

遊友建築工房の家づくりでは、自然素材の特性を活かした快適さが断熱性と省エネにもつながり、かつ要望に応じて高品質の断熱材を選択することで季節をとわず、より安全で快適な地球環境にもやさしい省エネな住環境となっています。

Point3：自然素材による安全性と多機能性

遊友建築工房で使用する漆喰をはじめ、自然素材にはそれぞれにもともと備わっている特性があります。中でも漆喰は調湿性、断熱性、耐久性、耐火性と家の性能としても重要となる性質を備えています。

この漆喰と組み合わせて使用する炭化コルクも断熱材としてだけではなく、
防音性、調湿性、耐腐食性に優れています。

炭化コルクとは、商品にできないバージンコルクやワイン栓に使用するコルクの残りなどを再利用したもので、蒸し焼きにして炭にしたコルクです。

無添加住宅では漆喰と炭化コルクで造る構造は、
30分防火構造認定・45分準耐火構造認定を取得しており、万が一の火災への備えとなります。

そして無添加住宅では身体によくないものは使わないとし、接着が必要な部材には「米のり」を使用しています。米は熱変化から固まるとセルロースという木と似た性質になります。

そのため、木材の接着に使用しても、気温や湿度によって木材が形状変化を起こしても米のり自体が木材に一体化しているため剥がれにくくなります。

遊友建築工房が提案するのは、ただ健康で安心な自然素材の家ではありません。
自然素材の持つ特性を活かし、独自工法も組み合わせることで季節の変化に応じて対応できる機能性も備え、居心地のよい快適な居住空間となる家づくりとなっています。

遊友建築工房の家づくりにおけるデメリットとは？

〉無垢フローリングは床暖房に向かない

遊友建築工房では自然素材として無垢の床を採用しています。

無垢床は自然素材ならではの木の質感や肌触りとともに調湿性もあり、住む人にとって健康的でやさしい素材ですが、天然のままの状態を活かし建材として使用するため、もともとの木の性質が残ったままとなっています。

床に使用する場合には、集成材のようにもともとの素材に加工を加えていないため外部から直接影響を受けやすくなっています。特に傷や汚れがつきやすい、調湿性により膨張収縮がおこり隙間や歪みが生じることは注意点として多く聞かれます。

それ以外にも熱に弱い性質もあり、床暖房を使用するとその熱に無垢材が耐えられず、床に隙間だけでなく割れが生じる可能性が高くなります。

また、本来ならば無垢材には経年変化を楽しめる良さがありますが、床暖房の熱の影響を受けることで無垢床自体にもダメージが強くなり、経年変化どころではなく、床ごと替えなければならない事態となることもあります。

最近では、技術の進歩により無垢床でも床暖房に対応できる商品も出てきていますが、
本当の意味での無垢床の良さを考えると十分な検討が必要となります。

●建てる前は無垢の床がいい！！って思ってたけど、冷え性でもあり、床暖房があるとエアコンつけなくても室内が暖かいと聞き、どーしても床暖房は欲しいため、無垢は断念。

引用︰https://ameblo.jp/chirrre730/entry-12311822843.html?frm=theme

この体験談にもあるように、自身の要望と実際に生活していく上での優先順位とをよく考え、一緒に暮らしていく家族間でも話し合うなど、無垢床と床暖房の取り入れ方を検討する必要があります。

遊友建築工房の家づくりはどんな人に向いているのか？

〉１：家も家族も一緒に健康で安心快適な毎日を過ごし、家のメンテナンスも楽しみながら丈夫で長持ちする家づくりがしたい方

遊友建築工房の家づくりは明日をより良くしていこうという想いのもと、
住む人にとってはもちろん、ともに年月を経ていく家にとっても良いものを取り入れています。

こだわりの自然素材がもともと持っている特性は複数組み合わさることでさらにその効果を強くします。

特に小さなお子さんがいる世帯や、アレルギー体質の方にはせっかくの新居が後に健康被害の原因となるのを防ぐことができます。無添加住宅と、一般住宅での室内空気圧環境を測定比較した検証では、無添加住宅の室内空気は85%が木材由来成分、有害物質はほぼないことが確認され、反対に一般住宅では、木材由来以外の有害物質が69%も検出された結果となりました。

そして実際に症状があって暮らした方々からは「症状が改善した」という声も届いています。

また、無添加住宅は、暮らしていくうちにその家ごとに異なる味わいが出てきます。家の完成後は劣化していくだけではありません。素材によっては年月を経ていくにつれ強くなり耐久性が増していくものもあります。

素材それぞれの性質を理解し、家族みんなが健康に安心して暮らしていくためには住む家もともに労ってその変化を楽しみながら手をかけていく、そしてまたもっと良い明日につなげてほしいという想いが遊友建築工房の家づくりには込められています。


ピカピカの新築が完成して終わり、ではなく家族も家も健康的に、取り入れた自然素材の力を活かし続け安心して長く住み続けられる家で暮らしたい方に遊友建築工房の家づくりはぜひおすすめです。

〉２：限られた予算内でも家の性能、自然素材、デザインとライフスタイルに合わせたこだわりを取り入れた家づくりをしたい方

遊友建築工房では、無添加住宅でもさらに要望や予算に応じて自然素材にどの範囲までこだわるか、仕様や設備に関しても選択できるプランがあります。

また、コンセプトデザイン住宅の「USMORE PURE」も新たに加わり、ワンプライスでありながら家族構成やそれぞれの趣味、ライフスタイルなどに合わせて「住む＋楽しむ」家を提案しています。

無添加住宅をベースに健康的で経年変化も楽しめ、
住み始めてからの維持費を抑えメンテナンスは簡単であるのに、丈夫で長持ちする家。

自然素材を活かした住環境はもちろん、完成したばかりのときは状態が良くても、
その後にどのようにしたらメンテナンスしやすいのかを考えた設計となっています。

そして住む人によって暮らし方は様々であるとし、その部屋をどんなことに使うのか、どれくらいの大きさの部屋がいくつ必要なのか、収納は？など、住む人の好み、個性、趣味など家族と過ごす毎日が居心地のよいオリジナリティの家づくりを提案しています。

無添加住宅のいいとこ取りと、家族のライフスタイルを組み合わせた家づくりがしたい方にも遊友建築工房の家づくりはおすすめになります。

まとめ

「もっといい、明日のために」家づくりを提案する遊友建築工房。

まずは明日につながる今日の「今」を楽しみ、充実した一日となるためのそのアイディアが毎日の暮らしの場となる家から生まれるように、という家づくりへの想いが込められています。

どんな暮らしがしたいのか、新しい住まいでやりたいことは？
忙しい毎日の家事をもっとやりやすくしたい、子供と一緒にワクワク遊ぶ、趣味が毎日の生活の近くに感じられるような間取りデザインなど、住む人の要望を叶えるために遊友建築工房ではスタッフ皆がチームとして家づくりを形にしていきます。

代表の福永氏は
「家族で遊べる家」「友達を招いて楽しく過ごせる家」を叶える家づくりを目指しているといいます。外に出かけなくても、家の中でも家族や友人とともに想い出をたくさん作ることができる。

そのために家づくりでもワクワクしながらイメージを膨らませ、一緒に悩み考えプランを提案する。

そして遊友建築工房では家族皆で家づくりの過程も楽しみ、
完成し住み始めてからも家とともにもっといい明日へとつなげていくサポートがあります。

また、自然素材の家は完成した後の経年変化があり、その家に住む人の生活スタイルによっても違った変化が表れ、実際に暮らし始めてからの思い出にもなり、特にお子さんがいる世帯では子供の成長とともに同じ時を過ごしてきた毎日を振り返る楽しみにもなるでしょう。

“加えない”という価値の無添加住宅。日本の住宅寿命が短いのはなぜなのか、コスト削減や造りやすさを優先した現代の住宅産業の課題をあげ、経年による劣化だけではなく、素材と工法をうまく組み合わせ経年美とともに手をかけて長持ちする家づくりは住む人のライフスタイルが加わり他にはない、その家族オリジナルの家となります。

遊友建築工房では、実際に使用している自然素材の特性を一般的な素材と比較した『見て』『触って』体感できる住宅実験も揃えています。健康と快適性だけではなく機能性にも優れた無添加住宅、自然素材の家づくりについてみなさんもぜひ見学や相談に足を運んでみてくださいね。