オウチーノの評判は?
オウチーノとは?
オウチーノは2022年に「株式会社くふう住まい」のグループとして合併し、現在は不動産の購入から売却、住宅分野に関する総合情報サイトとなっています。
くふう住まいでは、新築・中古・賃貸と様々な住まいに関するメディアの運営や、不動産会社などが業務で利用する営業支援ツールも運営しています。
オウチーノは、その中で新築・中古・賃貸の住宅関連情報、注文住宅・リフォーム・リノベーションといった建築関連、また不動産を売りたい人のための不動産一括査定サービスと幅広くサービスを提供しています。
コラムが豊富
多くの人が、不動産(住まい)を購入するのは人生の中で何度もあることではありません。
現代では時代の変化とともに多様性が広がり、人生観、働き方、育児や子供の教育についても個々で異なる社会となっています。
不動産業界の仕組みや、相場については時代が変わっても現代の普段の生活で学び触れる機会や関わることはほぼなく、住宅や不動産に関しては初心者とも言えます。
不動産売買に関しては何度も経験して学び慣れていくことができるものではなく、大きな金額が動くため、後悔や失敗・損はしたくないものです。
自身で必要な情報や知識を蓄えようするにも、
数ある中から探しその正確性も判断していくことはとても労力が必要となります。
そこでオウチーノには住まいに関わる様々なコラムをまとめた「オウチーノニュース」があります。
その内容は住まいに関する基本的な用語、知識から、契約に関するもの、税金や補助制度など実用的・専門的な内容まで多岐にわたり詳しく解説されています。
[ オウチーノニュースの項目 ]
●買う ●売る ●借りる
●街選び ●引っ越し
●住宅管理・暮らし
●相続 ●不動産投資 ●市況・トレンド
●不動産用語集 ●連載
その中でも「売る」の項目では、初めての人向けの “ #初めて住宅売却ガイド “とタグ付けされたコラムがあり、持っている不動産をはじめて売却することになった時の売却の一連の流れについての基礎知識から、どこへ相談したら良いのかの相談先について、どんなことを注意するべきか、などについてわかりやすく解説されています。
オウチーノは、その豊富な情報量から月間100万人以上の利用者がオウチーノを訪れており、ニーズの高さが伺えます。
オウチーノの口コミから提供する利用者のニーズ
利用者に目線を合わせた情報共有
オウチーノは家を売りたい・買いたい利用者に対して入力情報から見合った不動産会社を紹介しています。オウチーノはくふう住まいが運営しており、運営陣側では、オウチーノを利用して不動産会社を紹介したその後に、どのような経過を辿っていくのかについてのフォローを含めた対応をしていないことも課題としてあげています。
具体的には、オウチーノにたどり着いた利用者が、自身の不動産売買において適切な情報をもとに、主体的に判断し解決できるよう体制を整えていくことが必要であると考えています。
そのために自社独自でインタビューし実際に不動産売買を経験した人たちの声を集め、オウチーノを訪れる人がいつでも目にできるように内容を提供しています。
普段の生活では知り得る機会が少ない不動産売買について、実際の不動産会社とのやりとりの様子やどのような経過で売買されたのかをデータとして残し、それらからの学びが利用者にとって抱える問題の解決に活かしたいと取り組んでいます。
実際の体験談から学び生かす
オウチーノの不動産売却ページには、実際に不動産売却を行った人たちの体験談を読むことができます。この体験談は、オウチーノの記事編集部が売却経験がある人へ実際にインタビューしたもので、リアルな感想となっています。
体験談では売却準備を計画性をもって準備して良かったことや、もっとこうするべきであったという学びについても掲載されており、普段からの不動産相場に対する意識度の違いによって売却されるまでの経過や成約結果にはそれぞれ差が出ていることがわかります。
これから売却を検討する方にはとても参考になりますのでぜひ読んでみてください。
不動産売却の体験談から学ぶ
◎不動産相場を普段からチェックしておく
不動産について、経済の動きや不動産相場に普段から興味をもって情報をチェックしているのと、普段から全く情報をチェックしていないのとでは自分が不動産売買に関わることになった時の心構えにも大きく差が出ます。
マイホームを買ったときや、家族などからの相続を受ける予定が今後ある場合、住み替えの予定がある場合など個々のライフプランによっても異なりますが、どんなことを情報収集しておくと良いのか普段から意識しておくことはとても大切なことです。
都心部では買った時よりも高く売却が可能な物件もあります。
◎子育て中の人たちの子供の学区による人気のエリア
◎人気のエリアであるためなかなか売りが出ないエリア
たとえ都心部ではなくとも、今自分が住んでいる地域がどんな特徴や需要があるのか、住み始めたときから周辺の相場はどのように変化しているのか、などこまめにチェックし、普段から相場の感覚を理解していると、いざ自分が売る立場になったときに慌てずに考え判断し進めていくことができます。
●とにかく自分自身で相場を分かっていることが、損をしないために1番重要なことだと思います。
●大きな金額が動くだけに、知識があるかどうかが損をするか、得をするかの分かれ道になると思います。
引用︰https://o-uccino.com/front/articles/98108
●家を購入した後にも不動産相場はチェックしておくこと、内覧の準備は買い手の立場に立って考えることが大事だと学びました。
引用︰https://o-uccino.com/front/articles/98090
◎高い査定価格に惑わされない
○媒介契約の種類を理解する
不動産会社の提案で注意しなければならないのが「専任媒介契約」です。
専任媒介契約はその名のとおり、不動産会社一社のみと契約し売却活動を依頼できます。不動産会社にとっては契約した物件が売却できた場合、自社で利益を必ず得ることができるので、売れる価格ではない高い査定価格を根拠なく提示し、契約を結ぼうとするケースがあります。多くの場合は、査定価格が相場よりも高いためなかなか買い手がつかず、徐々に価格を下げることになり、結果として売却までに年月がかかった上に、本来なら当時の相場価格で売却できただろう物件も相場より低い価格での売却に至ったケースもあります。
専任媒介契約では、物件が売却できれば不動産会社にとって自社だけで仲介手数料を得ることができるので、売主にとっては売却活動を積極的に行ってもらえることがメリットになります。
しかし専任で任せたら安心、と構えずどのような売却活動を具体的に考えているのか、どのようにしたら買い手が魅力に感じるかといったアドバイスや提案があるのかを先に確認しておくことも大切です。
不動産売買においての媒介契約には3種類あります。
①一般媒介契約
②専任媒介契約
③専属専任媒介契約
オウチーノでは、不動産売却には一般媒介契約をおすすめしています。なぜかというと、複数の不動産会社に査定を依頼しはじめから比較検討することができるからです。
専任媒介契約では、一社にしか依頼ができず、もし3ヶ月経って他社にまた依頼先を変更するとなった時にはじめからまた不動産会社を探し始めなければなりません。
そして査定内容についてもまた比較し直しとなり、時間も手間もさらにかかっていきます。
そのときの不動産相場に見合った、できるだけはやくに、少しでも高く売りたいときには一般媒介契約がおすすめとなっています。
また、一般媒介契約では、専任媒介契約ではできない自己発見取引も可能となっています。不動産会社を通さず自身で売買契約を交わすことができ、身内で取引可能となった場合などは不動産会社を使わないので仲介手数料を支払わずに済むメリットが挙げられます。
○一括査定でさらに自分に合った不動産会社を比較検討する
一括査定で複数の不動産会社からの査定結果を比較するとどうしても査定結果が高いほうに期待してしまいます。しかし他社より高い査定結果だったからと言ってすぐにその不動産会社を重視するのではなく、その査定価格が算出された根拠を質問したり、他社に査定価格を伝えて売れる価格であるかを相談してみるなど、落ち着いて検討しましょう。
●「不動産屋からの甘い言葉に乗るな」と伝えたいです。高値を提示された時点で、もっと疑って、その価格の根拠をしっかり聞いておけばよかったです。
最初から自分で近所の物件を調べていれば…と今になって思います。言わなくても不動産屋が調べてくれる、と思っていたら大間違いです。
引用︰https://o-uccino.com/front/articles/98068
◎不動産会社は大手も地元会社どちらも相談してみる
不動産会社を選ぶときに、大手なら安心だと考える方もいるでしょう。しかし、そこで大手のみに絞り込むのではなく、大手不動産会社も地元不動産も含めいくつか候補となる不動産会社に売却相談することをおすすめします。
大手には大手のメリット、地元不動産会社には地元ならではのメリットがあり、もちろんそれぞれにデメリットも存在します。売りたい物件がある地域や売り出す時期によっても需要とのバランスを考慮した売り込み方によって成約へつながるかが変わってきます。
大手に任せれば安心と構えていたら、内覧も全くないまま月日が経ち、地元不動産会社へ相談し任せたらスムーズに成約に至ったというケースもあります。
不動産会社によって得意不得意とする物件対象、地域などがあり、それぞれが持つ強み、売却のための戦略があります。はじめから大手か地元不動産会社か自分の中で決めつけず、まずは売りたい不動産について話をしてみる、その時点でどんな状況にあるのかをしっかり教えてくれるか、根拠をもとに親身にアドバイスしてくれる不動産会社を選ぶようにしましょう。
●価格よりも、担当の営業マンの人柄や周辺のエリアに詳しそうかどうかという点を重視しました。
こうして不動産会社を比較して、結局は1番仲介手数料が安く、信頼できそうだと思った会社に決めました。
引用︰https://o-uccino.com/front/articles/98108
◎思い込みや自分の判断だけで決めつけず、売却活動は計画的に
中には自分が売りたいと思ったマンションが、自己判断で条件が悪いと思い込んでいたこと、自身でも売却活動に面倒さを感じながら進めた結果として後悔が残るものとなったという体験談もあります。
自分では売るには条件が悪いと思っても、不動産会社側から見ると魅力的な物件であり、需要のある売れる物件であると評価されることもあります。
素人から見た目線とプロから見た目線では物件の条件の捉え方が異なることもあるのです。
そして、自身の不動産を売りたいと考えたら、いつまでに成約したいのか計画的に考え、不動産会社の活動状況も含め途中経過をしっかり確認し進めていくことも重要です。
◎内覧の準備は買い手の立場になって考える
内覧希望があった場合には、その準備も成約につながるか大きな影響を与えます。なぜなら、自分が内覧する側だったらどんな物件なら買いたいと思うかを考えると、その重要性が理解できるはずです。室内を片付けられないまま、自分たちの生活感がまるわかり状態で内覧の予定を迎えないように余裕を持って準備しておきましょう。
●部屋は片付け不要なものは収納したり、一時的に撤去しておき、片付いて清潔感がある部屋に整えておく
●水回りは水滴や汚れがないよう掃除しておく
●明るく感じるよう照明をつけておく
●広く感じるような家具配置にしておく
特に小さなお子さんがいる世帯では ” 子供と暮らしている “という生活感が出やすいものです。散らかっていて片付いていない部屋、あちこち汚れが目立ち、なんとなく暗い印象の部屋、そのような物件では見学したときに自分も暮らしたいと思う人はいないでしょう。それを感じさせないような、清潔感のある、おもちゃや私物なども片付けられていてすっきりした明るい印象であり、成約につなげた例としては、新築やモデルルームをイメージしながら準備したことがあげられており、内覧に訪れた方の第一印象を格段に良くする結果となっていました。
日頃から相場をチェックするのと同時に売りに出されている物件がどのような広告表現をしているのか、室内写真からはどんな印象を受けるかを参考にしながら目を通しておくと自身が売却したいと考えたときに活かすことができ、先に出ている物件よりも魅力的に感じられる広告の出し方、写真の撮り方にすることもできます。
●買い手目線になって、どんな情報が書いてあれば決め手になるか?ということを常に考えるようにしていました。
引用︰https://o-uccino.com/front/articles/98108
◎住み替え
これまで住んでいた家を売って、今後の自分たちに合う家に買い替えようという方もいます。家を買い替えるときには今住んでいる家を売ることが優先か、それとも次に新しく移り住む家を買うのが優先か判断が難しいものです。
体験談では、これまで住んでいた家を売る方を優先して進めることにした結果、次に住む新しい家がなかなか見つからず、引き渡しギリギリまでかかって焦ったという売却活動もありました。
この売主は、先に新しく住み替える家を買うのに新たにローンを組み、住んでいる家がもし売れずに一時的にダブルローンとなるのを避けたかったため、以前住んでいた家を売る方を優先としました。
住み替えを考えるときの注意点としては、住んでいた家を売るのを優先するときに、早く売れるようにと焦ってしまい、必要以上に大きな値下げをしてしまうことです。
体験談の売主が心配したように、新しく住み替える家が決まっても、住んでいた家が売れていない場合にダブルローンとなるリスクもありますが、あまりに大幅な値下げをするのと、一時的なダブルローンとなることを比較したときには一時的にダブルローンになるほうが損失が少なく済む場合もあります。
そのため、新しく住み替える家を買うことを優先に考える場合には、一時的なダブルローンを含めた余裕がある資金計画を立てることをおすすめします。
また、この体験談では、住み替え時に住んでいた家を売るための内覧の対応も想像以上に大変だったといいます。内覧時の印象を良くするために室内を片付けたり整えるのは、普段働きながら並行して行い、かつ、新たな住替え先の物件探しにも時間をとるにはかなりハードなスケジュールとなります。
自身のライフスタイル、生活リズムを考慮し余裕をもって進められるように準備していきましょう。
体験談を読んでみると、不動産売買について、予め計画的に考え情報収集し主体的に動いている方は経過の途中でも慌てることなく進めていくことができています。
反対にとりあえず、な気持ちで動く方は途中でやはり思うように進まずバタバタ焦って対応する結果となっています。
不動産売買では特に動く金額が大きく、結果によってはその後の生活にも影響するものです。他者の不動産売買の体験談は普段知る機会は少なく、貴重ですのでぜひ自身の計画的な準備として情報収集に活かすことをおすすめします。
関連サービスが充実
利用者の目的別に絞り込んだサービス提供
オウチーノでは利用者の目的に応じてさらに専門的に情報を得ることができる関連サービスも充実しています。
◎イエタテ
イエタテは、静岡県と愛知県で家を購入したい人、建てたい人に向けて個々に最適な家づくりを考え、パートナーを探すことができるサービスを提供しています。
家を手に入れることは大きなお金が動く人生の大イベントであり、誰もが失敗や後悔をしてほしくないという想いのもと、サポート体制を整えながら運営されています。
◎子育て(こそだてオウチーノ)
子供が生まれて家族が増えたり、子供の進学予定に合わせて住まいを新たに検討する人も多く、そのような利用者ニーズに応じた子育て環境から家探しを検討する人向け、情報収集したい人向けとなっています。
学区別や、自治体別といった子供を中心に考える選択肢から物件検索が可能となっています。
◎リフォーム(リフォームオウチーノ)
過去の実績をもとに優良リフォーム会社を検索でき、現地調査前までは匿名で無料の相談
が可能となっています。
紹介された複数のリフォーム会社とのやりとりも専用の管理画面があり、そこですべて行え、時系列でわかりやすく検討しやすくなっています。
◎注文住宅・建築家探し(建築家オウチーノ)
厳選した全国の建築家・設計事務所とマッチングが叶うサイトです。ローコスト・狭小・平屋から、自然素材の家、ペットと暮らす家など目的別に得意とする事例も検索可能です。
建築家への独自のインタビュー記事や実際に注文住宅を購入した人の体験談も読むことができ、新築だけではなく、リノベーションについてもランキング形式での事例が紹介されており、見やすさとともに検索しやすくなっています。
利用者に本当に役に立つのか?を常に考える
先に述べた住まいに関連した情報サイトはオウチーノと同じように利用者が求めている情報が網羅され、かつ見やすく・項目ごとにわかりやすい記事となっています。
自身の状況に合わせた家の購入やリノベーションなど、工事にはどんな方法があるのか、それぞれのサイトで比較しながら検討することができます。
関連サービスごとに専門分野は分かれていますが、住まいに関するという点では共通する情報も多くあります。利用者にとっては自分が住まいについて検討する時に、損をしないように必要な知識を少しでも持っているか持っていないかでその後の満足いく結果となるかに影響します。
不動産全般における情報サイトのオウチーノと同様に、基本的な知識をはじめとし分野ごとに特集コーナーがあり、どれも利用者にとって便利で充実した暮らしの豊かさにもつながる読み応えのある内容となっています。
この利用者に合わせた目線での充実した内容は、運営側で検討されるときに必ず「本当に役に立つ内容となっているのか?」と問うといいます。どんなに良いサイトであると言っても、利用者のニーズに沿った ” 使える “ コンテンツや内容でなければ必要な情報を届けられていないのではないかと常に考えながら作成されているのです。
まとめ
オウチーノは不動産売買だけではなく、住まいに関連した様々な情報を網羅した総合不動産情報サイトです。
初心者向けの用語解説から専門的な知識に至るまで、自分が知りたい・学びたい内容がそれぞれの分野別に豊富に揃えられています。
オウチーノの関連サイトも含めるとだいたいの求める情報は知識として得られるようにとても充実した内容となっています。
特に特集コーナー記事には実際の体験談も含まれており、一般論だけではないこれから住まいについて検討する人にとってはとても参考になる内容となっています。
オウチーノを運営するくふう住まいでは「住まいにまつわる後悔をなくす」という理念を掲げています。家や土地の購入など不動産売買に関わることは日常的にあることではなく、何か目的がなければ自分で選択して不動産に関する必要な知識を学んだり、売買経験をすることはありません。
そのため、ほぼ無知に近い状態のまま実際に不動産売買などに関わることになった時に、損をする失敗や後悔する結果となることもあるという現状は、今後解決していくべき課題であるとくふう住まいては考えています。
そこでオウチーノでは目的別にただ検索や比較するだけではなく、不動産にまつわる様々な視点から調べたり、情報が得られるよう充実した内容が盛り込まれています。
後になって、事前にもっと調べておくべきだった、ではなく、情報収集しておいて良かったと満足いく結果となるようぜひオウチーノを最大限に活用することをおすすめします。